AI
AI INSIGHT 経営課題をAIで解決|経営者のためのAIメディア
Meta AI・LlaMAとは|無料で使えるオープンソースLLM、Llama 4の特徴を解説
AI企業 生成AI

Meta AI・LlaMAとは|無料で使えるオープンソースLLM、Llama 4の特徴を解説

2025-12-20
2025-12-20 更新

Meta AIとLlaMAとは?Facebookを運営するMetaが開発するオープンソースLLM。無料で商用利用可能、Llama 4は1,000万トークンのコンテキスト。特徴と活用法を解説。

FacebookやInstagramを運営するMetaが開発するオープンソースLLM「Llama」。

無料で商用利用可能なため、企業のAI導入で注目を集めている。その特徴と活用法を解説する。

Meta AIとは

Meta AI は、Metaが開発するAI技術とサービスの総称だ。

項目 内容
運営会社 Meta(旧Facebook)
主要サービス Facebook、Instagram、WhatsApp、Threads
AI製品 Llama、Meta AI Assistant
オープンソース 商用利用可能

Llamaシリーズの歴史

バージョン履歴

バージョン リリース 特徴
Llama 2 2023年7月 初の商用利用可能版
Llama 3 2024年4月 8B/70Bパラメータ
Llama 3.1 2024年7月 405B、128Kコンテキスト
Llama 3.3 2024年12月 効率化版
Llama 4 2025年4月 最新版、マルチモーダル

利用実績

Llamaの普及状況
  • 累計ダウンロード数:3億5,000万以上
  • LlamaCon 2025開催(開発者カンファレンス)
  • 主要クラウドプロバイダーで利用可能

Llama 4の特徴

2025年4月にリリースされた最新版。

Scout

  • 170億アクティブパラメータ
  • 16エキスパート(MoE)
  • 1,000万トークンのコンテキストウィンドウ

Maverick

  • 170億アクティブパラメータ
  • 128エキスパート
  • 100万トークンのコンテキストウィンドウ
読者
読者

オープンソースって何がメリットなんですか?

森川(AIコンサルタント)
森川(AIコンサルタント)

無料で使える上に、自社のデータでファインチューニング(追加学習)ができます。ChatGPTのAPIを使うよりコストを抑えられる場合も多いですし、データを外部に送信しないためセキュリティ面でも有利です。

Llamaの特徴

オープンソースの利点

Llamaを使うメリット
  • 無料:ライセンス料不要
  • 商用利用可能:企業での活用OK
  • カスタマイズ可能:ファインチューニング可
  • データプライバシー:外部送信不要
  • オンプレミス運用:自社サーバーで運用可

利用可能なプラットフォーム

  • Hugging Face
  • AWS
  • Google Cloud
  • Microsoft Azure
  • NVIDIA NIM
  • Databricks

ライセンス

Llamaは商用利用可能だが、いくつかの条件がある。

ライセンス条件
  • 派生モデル名に「Llama」を含める必要あり
  • 「Built with Meta Llama」の明記が必要
  • 月間アクティブユーザー7億人以上の場合は個別契約

企業での活用方法

ユースケース

  • 社内チャットボット
  • 文書作成支援
  • コード生成
  • データ分析
  • カスタマーサポート

導入パターン

読者
読者

Llamaを導入するにはどうすればいいですか?

森川
森川

クラウドで使う場合はAWSやGoogle Cloudのサービスを利用するのが簡単です。オンプレミスで運用する場合はGPUサーバーが必要になります。導入支援が必要な場合は合同会社四次元にご相談ください。

OpenAIとの比較

項目 Llama ChatGPT (OpenAI)
料金 無料(インフラ費用のみ) API使用量に応じて課金
カスタマイズ ファインチューニング可能 制限あり
データプライバシー 外部送信不要 OpenAIサーバーを経由
運用 自己管理が必要 マネージドサービス

まとめ

Meta AI・Llamaは、企業のAI導入における有力な選択肢だ。

  • 無料で商用利用可能なオープンソースLLM
  • Llama 4は1,000万トークンのコンテキスト
  • 累計3億5,000万ダウンロード達成
  • ファインチューニングでカスタマイズ可能
  • 主要クラウドプラットフォームで利用可能

コスト削減やデータプライバシーを重視する企業におすすめだ。

よくある質問(記事のおさらい)

Q
Q1. Llamaは本当に無料で使えますか?
A

はい。モデル自体は無料でダウンロード・利用できます。ただし、実行にはGPUサーバーなどのインフラコストが別途必要です。

Q
Q2. ChatGPTとLlamaはどちらがいいですか?
A

用途によります。手軽さを求めるならChatGPT、コスト削減やカスタマイズ性を重視するならLlamaがおすすめです。

Q
Q3. Llamaの商用利用に制限はありますか?
A

基本的に商用利用可能です。ただし、派生モデル名に「Llama」を含める必要があり、月間7億ユーザー以上のサービスでは個別契約が必要です。

Tags

Meta Llama オープンソース LLM Facebook
森川 この記事の筆者

森川

AI INSIGHT

経営コンサルティングファームで中小企業支援を15年経験。現在は合同会社四次元にてAI導入・DX推進の支援とコンテンツ制作を担当。

この記事をシェアする

記事一覧に戻る