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IT導入補助金が「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更|2026年に向けて何が変わる?
AI導入 補助金・助成金

IT導入補助金が「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更|2026年に向けて何が変わる?

2025-12-28
2025-12-28 更新

2025年度補正予算でIT導入補助金が「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更。予算3,400億円、AI活用を明示的にサポートする新制度のポイントを解説。

2025年度補正予算において、中小企業のIT・AI導入を支援する補助金制度が大幅に拡充された。

これまでの「IT導入補助金」が「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更され、予算規模は3,400億円と過去最大級。中小企業のAI活用を本格的に後押しする姿勢が鮮明になった。

名称変更の背景

経済産業省は2025年12月、2025年度補正予算において「デジタル化・AI導入補助金」を新設することを発表した。

読者
読者

なぜ今、名称を変更したんですか?

黒沢(編集者)
黒沢(編集者)

政府が「AI活用」を明示的に支援する姿勢を示すためです。これまでもAIツールは補助対象でしたが、名称に「AI」を入れることで、より積極的な活用を促しています。

IT導入補助金との違い

項目 IT導入補助金 デジタル化・AI導入補助金
予算規模 約1,000億円 3,400億円
AI対応 一部対象 明示的にサポート
申請開始 - 2025年1月頃予定

基本的な枠組み(補助率、上限額など)は大きく変わらないが、AI関連ツールの導入がより支援対象として明確になった。

補助金の概要

デジタル化・AI導入補助金の主な内容は以下の通りだ。

デジタル化・AI導入補助金の概要
  • 補助率:1/2〜3/4(事業者規模による)
  • 補助上限:最大450万円
  • 対象経費:AI・ITツール導入費用、クラウド利用料等
  • 申請開始:2025年1月頃(予定)

小規模事業者(従業員20名以下等)は補助率3/4と優遇されている。

対象となるAIツール

具体的にどのようなAIツールが補助対象になるのか。

想定される対象ツール

  • AIチャットボット(顧客対応、社内FAQ)
  • AI-OCR(書類読み取り・データ化)
  • 生成AI活用サービス(文書作成、議事録作成)
  • RPA(業務自動化)
  • AIを活用したCRM・顧客管理システム
  • AI需要予測・在庫管理システム
注意点

「IT導入支援事業者」が提供するパッケージとして登録されているサービスが対象です。ChatGPT単体の月額費用などは対象外の可能性があります。

申請に必要な準備

補助金申請に向けて、今から準備すべきことがある。

読者
読者

今から何を準備しておけばいいですか?

黒沢
黒沢

最も重要なのは「gBizIDプライム」の取得です。申請には必須で、取得に2〜3週間かかります。申請開始前に必ず準備しておきましょう。

今すぐやるべきこと

  1. gBizIDプライムを取得:申請に必須(2〜3週間かかる)
  2. 導入したいAIツールを検討:課題を整理し、解決できるツールを探す
  3. IT導入支援事業者を探す:補助金申請をサポートしてくれる事業者

まとめ

IT導入補助金から「デジタル化・AI導入補助金」への名称変更は、政府がAI活用を本格的に後押しする姿勢の表れだ。

  • IT導入補助金が「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更
  • 予算規模3,400億円(過去最大級)
  • 補助率最大3/4、上限450万円
  • 2025年1月頃から申請開始予定
  • gBizIDプライムの早期取得が重要

AI導入を検討している中小企業は、この補助金を積極的に活用すべきだ。

よくある質問(記事のおさらい)

Q
Q1. IT導入補助金はなくなるのですか?
A

いいえ、なくなるのではなく「デジタル化・AI導入補助金」に名称変更されます。基本的な枠組みは継続し、AI活用がより明示的にサポートされるようになります。

Q
Q2. いつから申請できますか?
A

2025年1月頃から申請受付開始の予定です。ただし、申請にはgBizIDプライムが必要で、取得に2〜3週間かかるため、今から準備を始めましょう。

Q
Q3. ChatGPTの利用料は補助対象ですか?
A

ChatGPT単体ではなく、IT導入支援事業者が提供するパッケージとして登録されているサービスが対象です。ChatGPTを活用した業務システムやチャットボットサービスなどが該当する可能性があります。

Tags

AI補助金 デジタル化・AI導入補助金 IT導入補助金 2026年 中小企業
黒沢 この記事の筆者

黒沢

AI INSIGHT

テック系メディアで記者として活動後、AI専門ライターに。現在は合同会社四次元にてOpenAI・Google・Anthropicなど主要企業の動向を追い、最新ニュースを発信。

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